家財の火災保険金額はどう決める

家財の買い替え費用例

 

 

簡易評価については、損保ジャパン日本興亜が提示している目安の表があります。これは世帯主の年齢と家族構成から定め、「家財の買い替え費用例」(平成28年6月現在)として提示されています。

 

家具や家電の買い替え費用は思っている以上に高額なものですよ。家族構成が2名(大人のみ)、世帯主が25歳前後で490万円、30歳前後で700万円、35歳前後で920万円、40歳前後で1130万円、45歳前後で1340万円、50歳前後で1550万円です。

 

家族構成が3名(大人2名、子ども1名)、世帯主が25歳前後で580万円、30歳前後で790万円、35歳前後で1000万円、40歳前後で1220万円、45歳前後で1430万円、50歳前後で1640万円です。

 

家族構成が4名(大人2名、子ども2名)、世帯主が25歳前後で670万円、30歳前後で880万円、35歳前後で1090万円、40歳前後で1310万円、45歳前後で1520万円、50歳前後で1730万円です。

 

家族構成が5名(大人2名、子ども3名)、世帯主が25歳前後で760万円、30歳前後で970万円、35歳前後で1180万円、40歳前後で1390万円、45歳前後で1610万円、50歳前後で1820万円です。

 

独身世帯の場合は一律300万円。また、自動車や自動二輪(原動機付き自転車は除く)は対象外ですが、これは自動車保険の車両保険での補償を受けることができます。

 

最近では、実際にある家財の金額を上限に、保険金額を自由に決めることができる保険もあります。更に、建物と同様に、家財も「新価つまり再調達価額」、「時価」どちらの契約でも選べる商品もあります。